|
|
Home ->
毛周期とホルモン
毛周期とホルモン
私たちの体に生える毛は生きている限り、伸びては抜け落ち、伸びては抜け落ちて、
再び生えてくるというプロセスを半永久的に繰り返します。
毛周期
成長期→退行期→休止期、この３期を繰り返すことを毛周期といいます。
成長期
成長期とは、毛が最も成長している時期のことです。
０歳から２５歳ぐらいまでが一般的にはこの時期にあたります。
血液などから栄養素を吸収しや毛母細胞が活発に細胞分裂を起こし、そして毛を成長させます。
退行期
退行期とは、毛の成長が止まる時期のことです。
活動が止まり細胞分裂が止まってしまうため、毛の成長も比例してストップします。
３５歳から６０歳ぐらいの年齢にあたる人が退行期にあたります。
退行期
そして、休止期。
これは、毛が抜け落ちてゆく時期のことをいいます。
栄養を送る動作がストップし、休んでいる状態に入るので毛が死ぬ前の状態、
もしくは死んでいるのか活きているのかが不明な状態をさします。
人間でいうと７０歳以上にあたります。
一度毛が抜け落ちると、再び成長期に入ります。
ホルモンもまた、毛と深く関わっています。
男性ホルモンには代表的なものとしてテストステロンというものがあり、
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンのふたつがあります。
毛とホルモン
これらのホルモンは性ホルモンとも呼ばれていて、腋毛や陰毛の発達にまで深く関係しています。
同じひとりの人の体の中でも、極端に毛が濃い部分などは、この性ホルモンが多さに影響しています。
これらのむだ毛の脱毛を電気脱毛やレーザー脱毛などの方法で取り除く場合、ひと通り完了するには、約１〜２年を要するといわれています。
もちろん、脱毛の部位や満足度などの個人差はありますが、
今見えている毛を処理しても隠れていた毛が次々に生えてくるので、
それらすべての毛をなくすためにはある程度長期的に捉えておくほうがよいでしょう。
レーザー脱毛は一度に広範囲を処理できるので、ある程度時間をおいても比較的大丈夫なようです。
一方、電気脱毛の場合は３〜５ミリはえ揃って通うのが目安ですが、一度に処理できる範囲は限られているので通う回数はレーザー脱毛より多くなります。
|
|
