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レーザー脱毛器の種類
レーザー脱毛器の種類
レーザー機器
脱毛用に使われているレーザーには主に4つの種類のものがあります。
ルビーレーザー
ます、ルビーレーザー。
このレーザーはハーバード大学のアンダーソンらの研究によると、
メラニン色素への吸収率が良いとされているものです。
ルビーレーザーは、皮膚内にメラニン色素の少ない欧米人の脱毛には利用できますが、
反対にメラニン色素の多い黄色人種にはあまり向いていないといわれています。
なぜなら、表皮のメラニンへの吸収が強く、今日日がやけどを起こす可能性をたかくするからです。
また、照射時間を長時間とることが難しいという点が懸念されているようです。
アレキサンドライトレーザー
2つめにアレキサンドライトレーザー。
これもまた前述のアンダーソンらにより発表されたレーザー理論に適合するレーザーとして認知され、アレキサンドライトレーザーを使用したレーザー装置を開発したことに誕生の歴史ははじまります。
これはアメリカのCynosure社がはじめて開発しましたが、その後Candela社によって開発されたGentleLASE≠ヘ、冷却ガスとともにレーザーが照射されるタイプのもので、痛みも少なく評価が高いようです。
ダイオードレーザー
3つめは、1998年にStar medical社により開発されたダイオードレーザーです。
これは接触型の冷却装置により安全性と十分な照射時間を確保する進化したレーザーです。
初期のアレキサンドライトレーザーに比べると痛みや最終的に得られる効果の面でかは
かなり進んだタイプであるようです。
実際には、レーザー自体のちがいがこの優位性を物語っているのではなく、単に装置の構造や機能のちがいだと捉えるとよいでしょう。
YAGレーザー
最後に、YAGレーザーをご紹介しましょう。
ヤグレーザーを使用したレーザー装置が開発されました。
このヤグレーザーはこれまでに
ご説明してきた上記の3つに比べて、波長が長くメラニンへの吸収率が低いようです。
日焼けした肌などでも安全性が確保できるといわれていますが、日本人にとって満足できる脱毛効果が得られるかどうかは実証例がすくないために今はまだ不明のようです。
これらのレーザーは脱毛技術とともに進化してきたアメリカの最先端技術の賜物です。
アメリカから直接これらのレーザーを取り入れて施述を行っているクリニックやサロンも
数多くあります。
今後更なるレーザーの発展を期待したいものです。
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